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学校のオフィシャルブログ

2024年4月生入学式

山手日本語学校2024年4月入学生の入学式が挙行されました。

今年は、ベトナム、中国、モンゴル、ネパール、スリランカ、ミャンマー、タイ、フィリピン、バングラデシュ、インドネシア、パキスタン、ウズベキスタン、オランダ、ドイツからの学生が揃いました。

 

まず、理事長から「自分たちが生まれた国と違う国で生きていく覚悟」と「努力すれば良い未来と成長した自分が待っていること」というお話しがあり、学生たちは静かに話に耳を傾けていました。

 

そして新入生の各国代表が、自己紹介と将来の目標や夢をスピーチします。

 

「大学にいきたい」「日本で働きたい」「日本語の先生になりたい」など、どの学生も、将来への希望に溢れていました。

 

日本に来たばかりで準備する時間も少ないなか、立派なスピーチができました。

 

在校生代表からも、新入生へ向けたスピーチをします。

来日からわずか半年の間で日本語を懸命に学び、難しい日本語を使ったスピーチができるようになりました。

新入生に向けて、エールを送ってくれました。

 

式が終わったあとは緊張していた学生たちも、リラックスした表情を見せてくれました。

みんな元気いっぱいの新入生たちで、記念撮影では笑顔で盛り上がりました。

スピーチ大会 2024年

毎年開催される山手日本語学校スピーチ大会では、各クラスの代表が学生の前でスピーチをします。

順番を待っている間、少し緊張している様子でしたが、みんなこの日のために一生懸命練習してきました。その成果もあって、皆とても良いスピーチができました。

 

最初の学生はモンゴル出身、モリンホールというモンゴルの楽器の歴史についてスピーチしました。モンゴルの伝統的な衣装で登場してくれました。

 

次もモンゴルの学生です。「すみませんが、日本人にお願いがあります」というユニークなテーマのスピーチで、最優秀賞を獲得しました。

 

ミャンマーの学生は「母の話」というテーマで、優良賞になりました。

多くの学生が自国の民族衣装を着て参加してくれました。

 

スピーチのあと、クラスの仲間からスピーチを称えられていました。

 

ひとりひとりのスピーチに、先生たちが真剣に点数をつけていきます。

 

最優秀賞、優秀賞、優良賞、審査員特別賞、ユーモア賞など沢山の賞が用意されました。

 

 

点数が高かった学生には、理事長からそれぞれ賞が授与されました。

壇上で賞を授与され拍手に包まれると、どの学生も嬉しそうな、誇らしそうな表情になりました。

 

スピーチ大会が後の記念写真です。

学生は緊張が解けて笑顔の記念写真になりました。スピーチをした学生はこの日のためによく頑張りました。よい思い出になるといいですね。

節分行事

山手日本語学校では、留学生のみなさんが日本の文化や生活を体験できる、様々なイベントを開催しています。今回は節分です。

 

節分という文化について先生から学び、自分たちで鬼のお面を手作りしました。

 

それぞれが好きなデザインの鬼を考えたり資料を見つけて、お面を作っていきます。

 

鬼のお面が完成しました。学生ひとりひとりが個性的でカラフルなお面を作ってくれました。

 

女子は可愛い鬼、男子は怖い鬼を作る傾向がありました!

 

みんなで鬼のお面を作った後は、ポーズも決めて記念撮影!

日本の伝統的な行事ともいえる節分を、学んで遊んで体験した一日でした。