毎年開催される山手日本語学校スピーチ大会では、各クラスの代表が学生の前でスピーチをします。
順番を待っている間、少し緊張している様子でしたが、みんなこの日のために一生懸命練習してきました。その成果もあって、皆とても良いスピーチができました。
最初の学生はモンゴル出身、モリンホールというモンゴルの楽器の歴史についてスピーチしました。モンゴルの伝統的な衣装で登場してくれました。
次もモンゴルの学生です。「すみませんが、日本人にお願いがあります」というユニークなテーマのスピーチで、最優秀賞を獲得しました。
ミャンマーの学生は「母の話」というテーマで、優良賞になりました。
多くの学生が自国の民族衣装を着て参加してくれました。
スピーチのあと、クラスの仲間からスピーチを称えられていました。
ひとりひとりのスピーチに、先生たちが真剣に点数をつけていきます。
最優秀賞、優秀賞、優良賞、審査員特別賞、ユーモア賞など沢山の賞が用意されました。
点数が高かった学生には、理事長からそれぞれ賞が授与されました。
壇上で賞を授与され拍手に包まれると、どの学生も嬉しそうな、誇らしそうな表情になりました。
スピーチ大会が後の記念写真です。
学生は緊張が解けて笑顔の記念写真になりました。スピーチをした学生はこの日のためによく頑張りました。よい思い出になるといいですね。