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学校のオフィシャルブログ

2024年10月生入学式

2024年10月生の入学式を行いました。
ベトナム、中国、モンゴル、バングラデシュ、ネパール、フィリピン、スリランカ、ミャンマー、ウズベキスタンより
総勢76名が入学しました。理事、校長、教務主任も一緒に全員集合して記念撮影です。

 

理事長からは、夢や希望をもって、たくさん勉強し、たくさん成長してもらいたいと、新入生へ激励をいただきました。

 

校長から、日本で勉強するために必要なこと、日々の過ごし方についての話がありました。
新入生は緊張した面持ちで聞いていましたが、学生たちの将来を想う温かいメッセージでした。

 

教務主任からは、勉強するうえで大切な3つの事
「進学に必要なこと」「それを達成するために必要なこと」「日々の勉強の仕方」
について説明がありました。
いつも元気いっぱいの、生徒と話すことが大好きな主任です。

 

ベトナム出身の在校生が新入生にむけてスピーチをしました。
在校生は、日本での生活や日本語でのやり取りで、後輩たちの良いお手本になってくれると思います。

 

ミャンマー出身の在校生が新入生にむけてスピーチをしました。
いつも穏やかでやさしい学生です。

毎年、在校生と新入生は仲がとてもよく、在校生は新入生をよく助け、休み時間や放課後も共に過ごしています。

 

ウズベキスタン出身の新入生がスピーチをしてくれました。
スピーチでは日本の好きなところをたくさん挙げて、勉強の目標や挑戦してみたいこと、将来の夢についても話してくれました。

 

ミャンマー出身の新入生が、ミャンマーの伝統的な衣装を着て入学式に参加してくれました。
新入生ですが、もう日本語能力試験N2を勉強しているとても優秀な新入生です。
スピーチ練習の時から、難しい文章を沢山の漢字を使って書いていました。
ミャンマーの学生はどの学生もとても穏やかで、勉強熱心な学生ばかりです。

 

バングラデシュの新入生がスピーチをしている様子です。
練習時間があまり取れませんでしたが、しっかり前を向いて堂々とスピーチをしてくれました。
バングラデシュの学生は在校生も新入生も礼儀正しい学生ばかりです。

 

入学式は私語もなく毎回緊張感があり、とても良い雰囲気です。

私たちがいつも伝えている「聞く姿勢」もばっちりできています。
学生たちは熱心に先生からのメッセージを聞いていました。

 

新入生全員で入学式後に記念撮影です。
様々な国の学生がいますが、難しいながらもお互いコミュニケーションをとろうとする場面がたくさんありました。
日本の生活に慣れること、そして沢山の学びがある楽しい学校生活を送れるように、スタッフ全員でサポートしていきます。

課外授業:川越散策

学生たちは、まず見学する川越の名所を学び、どのようなルートで回るかを話し合います。

学校がある川越は古くからの歴史があり、散策がとても楽しい街です。

『連繫寺』

川越散策では、先輩と後輩が一緒に名所を見学して回ります。歴史的な建造物も沢山あり、川越で最も有名なお寺の一つ、連繫寺で記念撮影です。
いつも元気に挨拶ができる、笑顔がいっぱいのバングラデッシュの学生たちです。

 

 


『時の鐘』

川越のシンボル「時の鐘」の前で記念撮影をしたのはミャンマーの学生たちです。江戸時代(1620~30年頃)に建てられた時の鐘は、時計の無い時代に時を告げる役割があり、今もまだ使われています。学生たちは楽しそうに、中を覗いたりしていました。

 


『川越八幡宮』

川越八幡宮の前で記念撮影はネパールの学生たちです。ネパールの学生たちは入学してすぐ学生同士で友好を深めていました。散策中も全員で集まり、和気あいあいとした雰囲気で過ごしていました。

 

 『時の鐘』

『喜多院』

『川越八幡宮』

ベトナムの学生たちです。時の鐘、喜多院、川越八幡宮で記念撮影です。
川越八幡宮は街中にありますが、とても趣のある観光名所です。
みな好奇心旺盛で、買い物も楽しんでいる様子でした。

 

 


『時の鐘』

スリランカの学生たちです。先輩と後輩の分け隔て無く仲が良く、とても良い雰囲気で学校生活を送っています。

 

日本の5月は気候が良く、緑も豊かになってとても気持ち良く散策できる季節です。学生たちも多くの観光名所を見学できた一日になりました。

七夕行事

山手日本語学校では、様々な日本文化の行事を催します。
今回は七夕です。学校のいたるところに学生たちが願を込めて作った短冊に彩られた竹が飾られています。

まず、短冊に願い事を書く前に、七夕の由来について学びます。「織姫」や「彦星」の話はとても興味深そうに聞いていました。その後は、各自で短冊に願い事を書いていきます。

 

生徒たちは思い思いの願い事を書いていましたが、やはり「日本語が上手になりたい」という願い事が多く。そのほかにも「大学に受かりたい」「家族が健康でいられますように」などがあり、願い事はどの国でも似ています。
シールや飾りをつけたり、工夫を凝らした短冊製作を楽しんでいるようでした。

ユニークな短冊も多く、個性がよく出ていました。

スリランカ、ベトナム、パキスタン、バングラデシュ、ネパール、ウズベキスタンの学生たちです。国はそれぞれ違いますが、日本文化を楽しむ気持ちはみんな一緒で、一体感を持って盛り上がっていました。

 

竹に短冊を飾るのは日本の風物詩の一つです。学生たちも自分の手で、願いが込められた短冊を飾っていました。みな思いを込めて結んでいるように見えます。

 

一枚一枚と短冊が増えていくにつれて、竹がぐんと色鮮やかになっていきます。また、沢山の短冊の重みで竹がしなっていく様子が風情を増していきます。学生たちは竹のてっぺんから一番下まで、一つ一つの短冊を眺めてみて楽しんでいました。

 

ネパールの学生とウズベキスタンの学生です。新入生なので、初めての七夕をとても新鮮に体験できたと思います。

短冊をきれいに書いてくれたばかりでなく、飾りも沢山作って飾ってくれました。七夕の時期は、山手日本語学校はこのようなきれいな竹が校舎に沢山飾られています。

 

学校のカフェテリアに飾った竹の前で撮影です。
願いを短冊に書くことは、自分自身の目標を改めて見つめることにもなったようです。

また、みんなで一緒に楽しめる七夕は、どの生徒にとっても思い出深い一日になったと思います。

 

学校の玄関で、記念撮影です。
玄関には、学校のスタッフや教員が書いた短冊も飾りました。

学生たちには大きな夢をもって、目標に向かって頑張ってもらいたいと思います。
私たちもこれからも全力で応援します。