授業の様子

山手日本語学校での授業の様子をご紹介します

2024年10月生合宿

新入生合宿は長野県の菅平です。
涼しい気候で気持ちがよく、お天気に恵まれた合宿になりました。

ホテルに着くまでの間に車中から見ることができる紅葉もとてもきれいでした。

 

ホテル到着後、まずは昼食です。ハラルフードにも対応してくれました。
授業やレクリエーションなど盛りだくさんの初日を、沢山食べて臨みました。

 

昼食後まず日本での生活、将来、夢の実現の話を聞きました。

日本での生活ルールや習慣、礼儀などを学びました。
また、日々の過ごし方や学校生活が将来どのようにつながるかも聞きました。
学生たちにとってとても大切な教えで、みな熱心に聞いていました。

 

合宿では、日本の生活文化についても学びます。
この写真では、布団の使い方を説明しています。

 

これは温泉の入り方の説明をです。
先生が男性バージョンの入り方と、女性バージョンの入り方をそれぞれ説明します。
学生たちも大笑いしながら、楽しく学べる合宿恒例の名場面です。

 

1日目の夕食はエビフライ、すき焼きなど日本の料理に挑戦。
初めての食べ物にチャレンジする学生も多く、賑やかで和気あいあいとした雰囲気のなか、残さず綺麗に食べていました。

 

日本語の授業で、フルーツバスケットをしました。
新入生に簡単な単語から、みんなで楽しく学べるように工夫してみました。
とても盛り上がり、大成功でした。動画をぜひご覧ください。

 

二日目の朝食です。朝食には納豆も出ました。

納豆が日本の朝食に欠かせないものだと聞いた学生たちは果敢に挑戦し
多くの学生が納豆を完食していました。

 

合宿一日目の終わりに、学んだことを日本語で作文にし
しっかり書けた作文は翌日に発表してもらいました。

学生たちはきれいな字で、沢山の文章を書いていました。

 

作文を発表した学生たちです。発表前には先生と一緒に練習しました。

どの学生も間違えることなく、はっきりと声に出して発表に臨むことができました。
発表後の、ほっとした様子の学生たちと記念撮影しました。

 

合宿二日目の自由時間に、みんなでグラウンドへ行きました。
たくさんの国の学生が、共にサッカーを楽しみ、交流を深めていました。

 

ベトナム、スリランカの新入生です。
自由時間にリラックスした表情を見せてくれました。

 

合宿中、学生たちは時間を守り、きちんと約束通りに行動することを学びました。
学ぶことが多く、慣れないこともあったと思いますが、よく頑張ってくれました。

これから、素晴らしい学校生活にしていきましょう。

新入生合宿2024年春

山手日本語学校では、新入生が日本の生活やルールに慣れること、学生同士の交流を深めることを目的に、毎年合宿をおこなっています。

2024年春の合宿は5月9日から1泊2日の日程で実施されました。

 

貸切バスで合宿先に移動したら、まずは副校長から、日本で生活・活躍するために必要なことを聞きます。

入学式で理事長からもあった「努力を怠らない」「約束を守る」「礼儀正しい」といった心構えに、学生は熱心に耳を傾けていました。

 

合宿も大切な授業の一つ、みんな熱心に学んでいます。
「聞く姿勢の大切さ」も教えていますが、みんなちゃんとできていますね。

 

合宿では、日本で生活する上でのマナーや、日本の文化についても学びます。

自転車の乗り方や喫煙など、日本で生活するために必要なルールとマナー、食べ物や温泉についても先生が説明します。

 

先生から温泉のマナーを教えてもらい、いざ初めての温泉にチャレンジ!
みんな意気揚々と温泉に向かっていきました。布団の使い方やたたみ方なども学び、実践しました。

 

ホテルの夕食はとても豪華!
「日本の文化」で学んだ牛肉の鍋やお味噌汁もあり、みんなで集まって食事を楽しみました。

朝食に出た納豆も、たくさんの学生がチャレンジしました。

 

交流の時間では、それぞれの学生が自分の国を紹介する絵を描きました。
この絵は合宿の後、校舎に飾ります。

 

二日目は、ホテルの近くにあるグラウンドで運動をしてリフレッシュしました。
さまざまな国の学生と先生が一緒にサッカーをし、とても盛り上がりました。

 

日本の生活でのルールを学びながら体験し、行動に繋げられるようになりました。
そして、学生同士や先生との交流もできた素敵な合宿になりました。

たくさんの経験ができた合宿さいごの集合写真、みんな笑顔で終えることができました。

 

スピーチ大会 2024年

毎年開催される山手日本語学校スピーチ大会では、各クラスの代表が学生の前でスピーチをします。

順番を待っている間、少し緊張している様子でしたが、みんなこの日のために一生懸命練習してきました。その成果もあって、皆とても良いスピーチができました。

 

最初の学生はモンゴル出身、モリンホールというモンゴルの楽器の歴史についてスピーチしました。モンゴルの伝統的な衣装で登場してくれました。

 

次もモンゴルの学生です。「すみませんが、日本人にお願いがあります」というユニークなテーマのスピーチで、最優秀賞を獲得しました。

 

ミャンマーの学生は「母の話」というテーマで、優良賞になりました。

多くの学生が自国の民族衣装を着て参加してくれました。

 

スピーチのあと、クラスの仲間からスピーチを称えられていました。

 

ひとりひとりのスピーチに、先生たちが真剣に点数をつけていきます。

 

最優秀賞、優秀賞、優良賞、審査員特別賞、ユーモア賞など沢山の賞が用意されました。

 

 

点数が高かった学生には、理事長からそれぞれ賞が授与されました。

壇上で賞を授与され拍手に包まれると、どの学生も嬉しそうな、誇らしそうな表情になりました。

 

スピーチ大会が後の記念写真です。

学生は緊張が解けて笑顔の記念写真になりました。スピーチをした学生はこの日のためによく頑張りました。よい思い出になるといいですね。