授業の様子

山手日本語学校での授業の様子をご紹介します

2026年春の校外学習

春の校外学習の様子をお伝えします。

よく晴れた日で、学生たちは川越の散策を楽しんでいました。
校外学習には二つの目的があります。
一つは、川越の文化に親しむこと。もう一つは、クラスメートと交流し友達を作ることです。

 

例年は川越の名所を回るだけでしたが、今年からは内容をパワーアップして、学校で「縁日」のイベントも行いました。

「縁日(えんにち)」とは、日本で神社やお寺に参拝するとより良いとされる日のことで
現代では「お祭りの日」という意味で使われています。
縁日では、神社やお寺の周りに、色々なゲームや飲食のできる露店(屋台)が並びます。

それぞれの教室で、先生たちが「山手縁日」を開きました。
縁日でよく見る、ヨーヨーつり、かたぬき、うちわ作りなどが用意され
日本の文化に触れる、よい機会になったと思います。

 

無地のうちわに、自分の好きな絵を描いた、バングラデシュの学生たちです。
世界に一つだけの、オリジナルのうちわのできあがりです。
この日は気温も高かったので、作ったうちわをさっそく使っていました。

 

お箸で豆をお皿からお皿へ移すゲームです。
どの国の学生も箸を上手に使い、真剣にチャレンジしていました。

 

 

午後は川越の名所を回ります。
菓子屋横丁や、喜多院、川越八幡宮、氷川神社をグループで散策します。
この写真は、ベトナムの学生です。氷川神社に着いて、みんなで記念写真をとりました。

このグループは、「時の鐘」を見に行きました。
時の鐘や菓子屋横丁の近くは、にぎやかな通りです。
お菓子を買ったり、軽食を食べたり、買い物を楽しんだりできます。

 

これは、喜多院の前でとった写真です。ミャンマーとバングラデシュの学生のグループです。
この日は、どのグループもみんな仲良く、楽しく散策していました。
これから2年間を過ごす川越の街を、もっと好きになってくれたらうれしいです。

2026年の節分イベント

山手日本語学校では、日本の季節の行事を学びの一環として、今年も節分イベントをおこないました。

節分は、お正月のあとに続く立春の行事です。二月は、まだ多くの生徒にとっては体に堪える寒さですが、友人たちと鬼のお面作りや豆まきを体験し、日本の文化に触れながら、笑顔になってくれました。

始めに先生から節分の由来や歴史を学びます。
古くから続く伝統行事には、国の文化や歴史に触れられるストーリーが沢山つまっています。

中国由来の文化が日本には多くあり、中国の生徒にとっては馴染みがあったり、中国での伝承や行事の様子などを詳しく教えてくれたりもします。

 

鬼のデザインを自分で調べたり、想像で描いたり、様々な作品ができました。
どの生徒も絵を描くのを楽しんでいる様子で、強そうな鬼から可愛い鬼まで
それぞれの個性を反映した、ユニークでカラフルな鬼が毎年教室を飾ってくれます。

 

バングラデシュ、ネパール、スリランカ、ミャンマーの学生たちです。

新入生も混じっているクラスですが、二年生が新入生によく教えてくれていました。

元気がよく笑顔の多いクラスで、行事の間も沢山写真を撮っていました。

 

毎年、節分が初めての生徒も、二回目の生徒も変わらず盛り上がります。
暖かい気候の国から留学してきた生徒のみなさんには、日本の冬の寒さは厳しく感じるかもしれませんが、これから徐々に暖かくなる、春の訪れを楽しみに、日々がんばってほしいと思います。

 

3月に向けて、山手日本語学校の玄関にはお雛様が登場します。
勉学だけにとどまらず、日本の文化や季節を楽しみながら体験できる
いろいろな行事を企画していきたいと思います。

七夕行事

7月7日、山手日本語学校では笹に短冊を飾り、七夕を楽しみました。
思い思いの願いを込めて飾った笹の葉が校舎中でなびきました。

まずは教室で七夕について学びます。短冊に自分の願いを書き、お手本を見て自分で飾りを作ります。
このクラスはいつも元気があり、イベントの時はさらに盛り上がります。

 

七夕飾りも、学生たちが作ります。楽しそうに、色んな飾りを作ってくれました。
海外から来た生徒たちですが、作る飾りは日本の七夕にもよく合うものばかりです。

 

2年生のクラスでは七夕行事は2回目ということもあり、友達と話し合いながら手際よく飾り付けをしていました。

2年生は進学先を決める時期も近くなり、希望する学校に進めるように願う短冊も沢山ありました。

 

新入生が多くいるクラスでは初めての七夕行事です。
少しずつ学校にも慣れてきて、前よりリラックスしているように見えます。

 

学校のエントランスにも三本の笹が飾られ、短冊には「家族に会いたい、幸せでいてほしい」という学生たちの願いも多くあります。

いつも笑顔いっぱいの学生たちにも、家族や故郷から遠く離れた日本で暮らす寂しさが垣間見え
その気持ちに寄り添い、暖かく接していきたいと改めて感じました。