7月7日、山手日本語学校では笹に短冊を飾り、七夕を楽しみました。
思い思いの願いを込めて飾った笹の葉が校舎中でなびきました。
まずは教室で七夕について学びます。短冊に自分の願いを書き、お手本を見て自分で飾りを作ります。
このクラスはいつも元気があり、イベントの時はさらに盛り上がります。
七夕飾りも、学生たちが作ります。楽しそうに、色んな飾りを作ってくれました。
海外から来た生徒たちですが、作る飾りは日本の七夕にもよく合うものばかりです。
2年生のクラスでは七夕行事は2回目ということもあり、友達と話し合いながら手際よく飾り付けをしていました。
2年生は進学先を決める時期も近くなり、希望する学校に進めるように願う短冊も沢山ありました。
新入生が多くいるクラスでは初めての七夕行事です。
少しずつ学校にも慣れてきて、前よりリラックスしているように見えます。
学校のエントランスにも三本の笹が飾られ、短冊には「家族に会いたい、幸せでいてほしい」という学生たちの願いも多くあります。
いつも笑顔いっぱいの学生たちにも、家族や故郷から遠く離れた日本で暮らす寂しさが垣間見え
その気持ちに寄り添い、暖かく接していきたいと改めて感じました。