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学校のオフィシャルブログ

2025年4月生入学式

2025年4月生の入学式が挙行されました。
今期は、ベトナム、中国、ネパール、モンゴル、パキスタン、バングラデシュ、
スリランカ、フィリピン、インドネシアの新入生たちを迎えました。

はじめに、青木副理事長から祝辞として
「勇気をもって日本に来たからには、不安や困難をがんばって乗り越えてほしい」
「学校のある川越は、日本の歴史や伝統が感じられる街なので
ぜひ様々な事に触れて体験してほしい」とメッセージがありました。

 

在校生からも、新入生に向けてスピーチをしてもらいました。

ベトナムの在校生代表からは
「誰しも完璧な人はいないし、日本語を話せるようになった先輩たちだって
少し早く日本に来ただけである、だから困ったらすぐに頼ってほしい」
と頼もしいメッセージがありました。

 

ネパールの在校生代表は、日本語を学ぶことの大変さと楽しさを
自身の経験とともに話してくれました。

 

新入生も各国の代表がスピーチをしました。
まずは、ベトナムの新入生代表です。

今期の入学生は、日本語の習熟度が高い学生が多く、期待が高まります。
既に日本語能力試験のN2を取得し、日本の国立大学への進学を希望する学生もいます。

 

モンゴルの新入生代表も日本語の習熟度が高く
自分の名前の由来や、日本に親しみを感じる理由、これからしたい事などを話してくれました。

 

スリランカ代表の学生です。
彼はスピーチの内容をすべて暗記し、丁寧な日本語で自身の家族や、趣味、将来の夢などを話してくれました。

 

フィリピンの新入生代表です。
母国で日本語を使って働いていた経験もあり、明るく元気いっぱいのスピーチを披露してくれました。

 

中国の新入生代表も日本語の習熟度がとても高く
将来は日本の美術学校に進む目標を話してくれました。

 

さまざまな夢や希望を持ち、活き活きとした新入生たちを迎えることができ、これから始まる学校生活が楽しみです。
そして、学生たちをしっかりとサポートできるよう、尽力したいと思います。

卒業遠足

卒業遠足で東京ディズニーランドへ行きました。
生徒たちはとても楽しみにしていて、入園前から元気いっぱいでした。

写真は、バングラデシュの学生たちです。

 

園内では、友人たちと思い思いの一日を過ごしました。

 

アトラクションに乗ったり、パレードを見たり、多くの学生たちが
時間ぎりぎりまで、日本語学校の最後の行事を楽しみました。

この卒業遠足は、とても素敵な一日でしたが、もう卒業していくことを思うと、少し寂しい気持ちになります。

それでも、学生たちはとても楽しい思い出を作れたようで嬉しく思います。

卒業しても笑顔を絶やさず、元気に過ごされることを心から願います。
わたしたちも学生たちから元気をもらい、感謝の気持ちでいっぱいです。

2024年度卒業式

2024年度の山手日本語学校卒業式を挙行しました。

生徒たちが開会にむけて、緊張した面持ちで座って待っています。
姿勢良く静かに座る姿には、入学した時から大きな成長を感じました。

 

まず、副理事長からの挨拶では、学ぶということ、勉強するということ
卒業した後、どのように過ごしてほしいかのお話がありました。

 

卒業証書授与式では、学生ひとりひとりが壇上に呼ばれ
校長から卒業証書を手渡されました。

卒業証書の受け取り方や、お辞儀の仕方など
日本の作法をきちんと身に付け、卒業式に臨むことができました。

 

どの学生も姿勢よく、きちんとお辞儀ができていて
その姿を見ていると、とても頼もしい気持ちになりました。

 

校長から卒業生にむけてのメッセージでは、卒業後も日本で学ぶこと
いつかは社会に出て働く日が来ること、それを成功させるためには
何が必要かについてのお話がありました。

 

全員で撮った記念写真です。大変なことも沢山あったと思いますが、みんなで頑張って卒業式を迎えることがきました。
卒業式も最初から最後まで、礼儀正しく、でも笑顔で終えることができました。

これから、新しい学校でも、いろんなことにチャレンジして、どんどん成長していってほしいです。