
矢野 先生 
日本語を勉強する学生たちの世界を広げる助けになりたい。
どのようなことに気をつけて授業をしていますか?
日本語には同じことを言っていても、ニュアンスで違う意味になる言葉が多くあります。そういった、母語話者が普段何となく使っている細かい言葉の使い方の違いも、きちんと説明できるよう心がけています。
以前は私立中高一貫校で英語教師をしていたので、私が英語を学ぶ上で気づいたことや経験したことを通じて、日本語を勉強する学生たちの世界を広げる助けになりたいと思っています。
日本での生活を有意義に過ごすために、どのようなことに注意したら良いと思いますか?
とにかく積極的に日本人と会話をして欲しいと思います。
サッカーが好きな学生が多いので、そういう学生は川越近辺で外国人も入れるサッカーサークルに入るのも良いきっかけになると思います。

学生には山手日本語学校で、何を身につけて、どのような人になって欲しいですか?
挨拶をきちんとするのもそうですが、色々な国籍の人たちが同じ目的を持って頑張っていますので、お互いを尊重し、細かいことにも気遣いができるような優しい気持ちを持って欲しいですね。
それを身につけることができれば国籍関係なく、良い人間関係を築けるようになると思います。